あなたのイメージするクルージングとは…
クルージング、まさにこの動画のような世界でしょうか…
この甘美な響きは今もなお多くの人の心をとらえてやまないが、個人所有の船でクルージングに出ると想像とはだいぶかけ離れた世界が待っています。
今日は先日船舶免許の更新を行ったので、みんなの知らない船舶免許&クルージングの世界をご紹介します☆彡マジ誰も読まないでしょうが、濃ゆい世界です。
よっしゃ今回は完全に自己満の世界や!!ひいちゃう可能性あるが、知らないだけで海の世界はスゴイ面白いですよ~。
船舶免許の保有者は日本だと350万人で3%切るくらい=40人に1人持ってることになります(意外と多い…友達に免許持ってる方いる?)。年齢別の構成が出てないんですが、40代以下は少ないんじゃないかと思います。あとはこの免許にはジェットスキー(カワサキの商品名な、正式には水上オートバイや!!)とかも含まれる&100万人くらいは引退/免許の返納をしていない方も含まれているようなので、実際には250万人くらいが保有していて、主に釣り目的で使われています。(大体毎年1級が1万人、2級が2万人、特殊が1万人くらい免許取得している模様。ちなみに車の免許は毎年120万人くらい=若者メインで取得しているので、差はスゴイな)
私は一応1級持ちなのですが、免許更新に行くとほぼ【若いのに1級?漁業関係者の方ね】的な扱いを受けます。基本は船舶免許=釣りメインなので、まず年齢層高め。そして1級なんて必要とする場がないので、怪しいヤツに思われます。2級(=車の普通免許)があれば釣りの用途なら問題ないので、一般人で1級持ってるとなると【個人で大型バスの免許取ってるレアなヤツ】ということになります…。キモイですね。
クルージング、きっとこんな楽しい世界でしょう!!
あ~、こりゃリア充だ。しかしこんな感じの船はございません。
実際の船の世界…
泳ごうとしている直前の撮影であればOK?ですが、船室外ではライフジャケット着用が義務化されたので、本来は下記のようなイメージとなります。腰にウエストポーチみたいなのが付いてますが、これが浮き輪みたいに開くタイプのライジャケです。
イメージの世界と差があり過ぎ…。そして一般人が所有できるプレジャーボートって6~8人乗りで同然屋根はあるが、船室なんてございません(簡易トイレと救命道具入れるスぺースくらい…。船内のソファでくつろぎながらシャンパンとか無理っす。
あと実際に海に出ると、夏は日焼けで死にそうになります(だだっ広い駐車場に炎天下のなか一人で立たされてる感じです)秋以降は海に連れて行くな…レベルの寒さです。海上にあったまる要素がありません…。
ではそこまでしてなぜ海に出るのか?
- 開放感 海岸で沈む夕日を眺めたそがれる。もしくは海に朝日を見に行こう。このイメージだけでもメチャ気持ち良くないですか?ただただ広い海があって、ほとんどの悩みがどうでも良くなります
- 爽快感 そんな広々した海を自由に走って良いんです!!(東京湾は港則法に準拠しつつな)360°どっち行ってもいいです、あと道路のように渋滞はないので走っているときは気持ちいい!(慣れが必要ですが)
- 自立心が芽生える これだけギャップのある世界なので、リアル漁連とかマリン連盟はガチンコのルールとかマナーがあります。なのでリア充女子はほぼいません。というか、いませんでした×4!!(BGM: JAM / the yellow monkey)
何がそんなにオススメかって?
オススメ1 普段の生活で我々が見てる世界って、相当いろいろなモノに視野がさえぎられています。家、建物、電車、職場のデスクなんでも…)海に出たらほぼ何もないです…。それだけで相当新鮮な発見があります。
オススメ2 器とか気の持ちようが良い意味で大きくなり、修羅場にあっても対応できるようになります!
オススメ3 海上では助けが来ない前提になりますので、準備をちゃんとするようになります(まぁいいか☆彡で出たら大体やられる…)
まー、良い面を書きましたが、慣れないとプレジャーボートはマジ苦痛です…。速度を上げると船首が持ち上がるので前が見えない…そして上下に体を揺さぶられる。速度を上げると石が水切りするように船もパンパン跳ねます。この時はケツがめっちゃ痛いです(船のイスはプラスチックみたいなヤツ)。続いて左右に曲がるときは飛行機みたいに船が傾くのでメッチャ違和感があります。そして止まっても微妙に左右に揺れやすいので初心者はほぼ船酔いします…過酷すぎます。
漁船はダサいという弱点を除けば、かなり快適です(揺れに強いが、速度が出ない)それでも船釣りしたら酔うっすよね。やっぱ水着でシャンパン持っては乗れね~な!!
それでも気になる~ & 船乗ってみたいという方は先ずはこんなとこからどうぞ↓↓
赤レンガ倉庫でやってるカフェクルーズ 45分 1,500円/名
赤レンガ~ベイブリッヂ~みずほ埠頭~ハンマーヘッドとか回るってリーズナブル☆
海行く際の注意点
大変なことも多いがそれ以上に楽しいのが海です。まずはしっかり楽しむことを意識して行きましょう。自分は山ほど海に行って何度かヤバイ状況を迎えましたが、それでも飽きることはないですね。これが魅力なんでしょうね☆彡
今年は海水浴場が自粛してますので、一足飛びに海に出る!!という選択肢もありますよ!!
今年は海行けなかったね…って方は晩夏~初秋にかけて船で海に出ることはまだ出来ますよ☆彡
よっしゃ荒波にも負けずクルージングに行こう!!という方にはこれがオススメ☆
こういうマニアックな世界の本となるとコメント欄が気になってしょうがないです。一体誰がどんな期待をもってこの本を買うのか?そして何がお気に召さないのか…。大人の世界をちょっと覗いてみませんか?
そのほかオススメのお店や商品を下記リストで紹介してますんで、ぜひご覧になってみてください。最後までご覧いただき、ありがとうございました。また見てね☆